せっかくなら高く買い取って欲しい!高価買取のポイントが知りたい

銅などの非鉄金属の価格は、世界最大規模の取引所であるロンドン金属取引所(LME)のが公表した取引価格が世界的指標となっていて、日本の相場はJX金属が発表する「銅建値」と呼ばれる数値が指標です。

非鉄金属を高く買い取ってくれる判断基準としては、見た目がきれいな銅の色をしているか、そして他に付き物が無いかです。汚れや、焼け、溶接やゴミ、樹脂といった付着物が無くて、他金属との混ざりが無いほど高く買取することが可能です。

銅の中でも特に価値が高いのが、「ピカ線(特一号銅線・ピカ銅)」。「ピカ線」とは、ケーブル等の中にある銅線を、皮など剥いで排除したものをいいます。そんなピカ線の中でも注意が必要なのが、劣化。またはメッキやエナメルの加工があると買取価格が下がってしまいます。また、銅以外の金属が含まている合金の場合も、買取価格が低かったりします。

銅は金・銀とは違って、多くの工業製品として大量に使用されます。そのため、銅を「金属」として売買するにはある程度の量が必要になります。銅は金や銀と比べて劣化しやすい金属。雑な扱いや保管状態が悪いとかなり劣化してしまいます。質の低下した銅は「下銅」扱いになってしまい、買取価格も低くなってしまいます。そのため、できるだけ良い状態で売ると良いでしょう。薄い状態の銅である「銅箔」も、通常より買取する価格が低くなるため注意が必要です。

鈴喜商店では、特殊金属や非鉄金属、希少金属、バッテリーなどを回収しています。また、どんな金属類でも買取しますのでご相談ください。